GINNSEI ネタ作りING

もがくニートはニートらしく、もがいて騒いでJUST DO IT!!!常に現在進行形で新しい事に挑戦していきたING達。

カエルの独唱

僕は歌うことが好きだ

三大欲求の次くらい

だから順位的に4番目くらいかな



歌ってる時はある意味で無になれる

無意識で口というひとつの楽器を演奏している時間がなんとも言えない至福に感じるのだ



今だからこそ、そう感じれるのだけれども元々は歌うことが苦手だった

音を外す怖さに縛られ逃げていた



当たり前だけど最初から上手い人はいない、なのにまず挑戦する事すら避けていた



そんな僕を環境が変えてくれた

高校からという遅咲きの遅咲きに

してカラオケという文化を取り入れギンギラギンにハマり、

更に島外という新境地でカラオケにはフリータイムという

パラダイス銀河がある事を知る…



そんな時だった

ある歌番組で芸能人が歌をうたい、

その歌で観客が涙してるのを見て

自分の中で衝撃が走った



「歌の力ってすごい」

素直にこう感じたのが6割

「歌上手いとモテるな」

と、下心が4割だった



次の休みにはボイストレーニングに通っていた

そこまで本気で夢中になっていた

担当の先生も可愛くて、途中何しに来てるか分からなくもなっていたけれども…



通い始めて半年経った時、先生から信じられない言葉を言われた

「◯月◯日に生徒の皆さんのコンサートを開くので、よかったら◯◯さんも出ませんか?^ ^」



「はあ!?」

思わず言ってしまった



なんでも100人くらいの観客がいる前で、練習の成果を披露する事が目的らしい、にしても…



そこで浮かんだのがあの歌番組

そしてそれを想像している自分

こんなチャンスないかもしれない

だけどチャンスはピンチかも

悪魔と天使のスマッシュブラザーズ

悩みに悩んだ結果…



眩いばかりのライトに照らされ

視界が一瞬遮られる

目が少しずつ慣れてきて視界が開けてくると数えきれないほどの視線が

僕に向けられているのが分かる



まさに夢にまで見た光景であり

ある種、絶景だった

その期待に応えるべくマイクを手に取り、そして歌った…



僕は歌うことが好きだ

歌で自分らしさを表現できるから

いつまでも自分らしく!

そして「記録」よりも「記憶」に

残る人間に僕はなりたい



そう思いながら台風ニモマケズ

暗い夜道で歌う蛙クンなのでした



ご一読ありがとうございました😊