GINNSEI ネタ作りING

もがくニートはニートらしく、もがいて騒いでJUST DO IT!!!常に現在進行形で新しい事に挑戦していきたING達。

抜きました。否、抜かれました。

初めていく美容室は幾つになっても緊張します。

初めていく歯医者さんも緊張しました。



口の中を見られるのはなんか自分の大事な部分が露わにされてるような、そんなような。



それに

口をぐわーっと開けらてるからね。そりゃもうね。すっごい顔してるだろうね。



それに

歯医者さんにいる人って、なんでこんな綺麗な人が多いのかな。たまたま自分が行くところがそうなのかな。そりゃもうね。恥ずかしいよね。






親知らず抜かれました。






初体験でした。






こわかったです。

麻酔こわかったです。



麻酔打つから痛みはないと思います。って

その麻酔が怖いんだよって。



ただ、そこは26歳の男の子。



さらっとね。



「わかりました。よろしくお願いします」



カッコつけちゃうよね。綺麗な人だと尚更ね。



「レントゲン撮ります。レントゲン室へどうぞ」



案内されました。



「それでは中に入ってここに顎乗せてください」

「あ、はい」

「あ、そちらから撮るので、こちら側から顎乗せてくださ」

「すみません」



レントゲン初心者にはそっちもこっちもわからないよね。恥ずかしかったです。


「じゃあこちらを肩からおかけになってください」


黒い布、見た目完全なマントを渡されました。

そして、羽織ながら言いました。

「正義のヒーローみたいですね。」


「それでは撮ります。」



流されました。



顔が赤くなるのを鏡を見なくてもわかりました。




26歳、職なし金なし彼女なし。

これはそんなダメ人間が成功するまでのお話である。



って



なったらいいな



って


思いました。



失礼します。