GINNSEI ネタ作りING

もがくニートはニートらしく、もがいて騒いでJUST DO IT!!!常に現在進行形で新しい事に挑戦していきたING達。

屁こKING凹みINGでプップップ〜

故意に出す屁がある

不意に出る屁がある

遂に身が出る屁がある

 

『屁』=『臭いのついたガス』

意識的になぜか黄色のイメージがある。

なぜだろう。

 

人は見たことがないもの、存在しないもの、視覚で感じられないものを、具体的な物体としてイメージすることがある。

 

『屁』も然り、『心』もそうだろう。見たこともないのに、ハート型の温かい物をイメージすることが多いと思う。

 

今まで本で見たりした映像が頭に潜在的に残っているのだろう。

 

 

 

 

 

 

なんてことはどうでもいい

 

 

 

 

 

大事なのは『屁』だ。

 

私は5/9-5/20まである特殊な場所で修行をしていた。人生ネタ作り。

 

一日10時間瞑想

会話はしてはいけない

 

もちろん、そんな環境で笑っている人はよっぽど瞑想で何か得られたか、あまりの辛さに頭がおかしくなった人だ。

 

 

 

そんな中

 

 

 

私は笑っていた。

 

 

 

否、笑わされた。

 

 

 

『屁』だ。

 

 

『屁』率が高いのだ。

 

 

喋ってはいけないという環境が一種の笑ってはいけないの雰囲気を作り出し、笑いのハードルが落ちている。

 

ブラス、辛い修行のため、頭は何かフレッシュな物を求めていた。

 

 

そんな中。

 

 

「ぷっ」

 

屁だ。

 

 

「ぷっぷぅーー」

 

屁だ。時間差ダブルこきだ。

 

 

瞑想中は目も開けてはいけない

 

 

それがまた『屁』をしやすい環境を作っているのだろう。

 

「ぷっ」

 

 

「はっ」

 

また『屁』だ。

 

 

これはまさに

誰かが屁をこいたことで、笑い、安堵、気の抜けた人から不意に出てしまういわゆる『もらい屁』だ。

 

 

 

 

 

めっちゃ笑かしにくるやん

 

 

 

 

瞑想中は心を無にすることに努めないといけないのに、頭の中に屁が具現化されて、そう黄色いモヤモヤが頭を支配していく。

 

 

確かにフレッシュを求めた。

室内にこもっているため、フレッシュな空気も求めていた。

ただフレッシュなガスは求めてはなかった。

 

 

笑いがこみ上げてくる

 

 

『屁』ごときで心が乱される、いや、盛り上がる自分に凹みながら、いや、まだまだ純粋な心を持っていると半ば喜びながら、瞑想に意識しようする。

 

 

「ぶっ」

 

 

「はっ」

 

 

またか。

 

 

 

また『屁』なのか。

 

 

だれだ。犯人を探したい

でも目が開けられない。

 

 

しかも今回は「ぷっ」ではなく、「ぶっ」だ。

 

 

これはもしかしたら、床に足がすれたことによって稀に起こる会心の一撃、『屁』じゃないのに『屁』みたいな音だしちゃって『今の屁じゃないから』というフレーズつきで繰り出される『トラップ屁もどき』かもしれない。

 

 

どっちだ。

今のは実物か偽物か

 

 

頭の中で推理が展開される。

犯人は誰だ。

 

 

いや、いけないいけない

『屁』でどれだけ頭を支配されているんだ。

 

 

落ち着け。

 

 

そして、

 

休憩時間

 

 

周りは森だ。

静かな森を散歩するしかできない。

 

鳥のさえずり

風になびく木々

「ほーこけきょ」

虫の鳴き声

人の歩く音

「ぶっ」

ドアの開け閉め

 

 

ん?

 

 

出た。『屁』だ。

 

 

ここでもか

 

 

音の方を見ると、何事もないかのように、『屁』なんかこいてないかのように悠々と歩く一人の男性。これは。

 

 

【無我の境地】

『屁を屁と意識せずまるで呼吸をするかのように紅の穴からガスをだす歩き屁』だ。

 

 

猛者だ。

 

もはや、【無我の境地】を極めた人がなぜ瞑想をしている?

 

そんな疑問が頭をよぎる。

 

 

そして、

 

思った。俺はすごい所に来たのかもしれない。

 

そして、

 

笑えてきた。今までの力みきった緊張感が溶け、感謝すら覚えた。

 

「ぷっぷぅーー」

 

屁だ。俺だ。

 

 

『もらい屁だ』

 

 

俺も皆と変わらない。

屁こきの1人に過ぎなかったのだ。

まだまだ修行が足りないようだ。

 

 

以上です。

 

 

失礼ぶっこきました。