GINNSEI ネタ作りING

もがくニートはニートらしく、もがいて騒いでJUST DO IT!!!常に現在進行形で新しい事に挑戦していきたING達。

恥はかいてなんぼ


......どうしてこうなったのか



緊張と興奮で頭がシャットダウンしそうだ、もうスリープモードギリギリの線を走っている。それだけ私今緊張している。




たまらん、この感じ。





いつになっても慣れない。





ただこの目の前に立ちはだかる壁を越えれば、次は自分を守る砦となってくれるはず。でかい壁ならでかいほど、でかい強力な砦になってくれるはず。今までもそうしてきた。そうしてきた過去の自分が苦しみながらも挑戦し、砦を築きあげてきたこの『継続』を今の私で途絶えさせるわけにはいかない。過去の自分に申し訳ない。やるしかない。心ではわかっていても実際に行動に移すのは本当に辛いし、緊張するし、お腹痛くなるし、うおぉぉぉぉー


そもそも9時間前まで、風邪子と一緒にベットで寝ていたじゃないか。もうお熱さんで冷めることのない愛を育みあっていたじゃないか。



「26歳男子さん(仮名)、じゃあ前に来て自己PRと好きな歌のサビだけ歌ってください。」


「....はい」

(遂に俺の番か、やるしかない。なるようになるし、なるようにしかならん。)




この30人以上いる人たちの前で歌を歌うことは、私にとっては拷問だ。




は歌が好きだった。




ただ小学校3年生の音楽の授業の時に、友人に言われたこの一言



「○○、音痴なんに声でけーな」



それから私は歌うことに対して敏感にコンプレックスを感じている。





尋常じゃないほどの緊張感だ。




元はと言えば、私が招いたこと。



「今日オーディションあるけど、時間空いてる?こういう勢い大事だよ」



そんなこと言われたら、やるしかないじゃないか、やらなかったらなんか逃げてるみたいじゃないか。言葉だけじゃなく、行動もしていることも証明しないといけない。



自分がやりたい事をするためには、この緊張感を感じる状態から逃げることはできないらしい。戦え、人生ネタ、口で言うのはほんとに簡単だ。










ぶちかませぇぇぇーー!!!










そして








歌った






恥ずかしいとかもなく、堂々と歌った。

やるからには『真剣に』だ。



人前に出て、何かをする

これは相当な緊張感と負担感もある。



だか、元来、


『モテたい』『ちやほやされたい』

と強く願っている自分にとっては、人前に出ることは大チャンスである。



じゃあ何がここまで自分を苦しめるのか、



それは人前で

『恥をかきたくない』という思いだ。




だが、ある人はいった

『恥はかいてなんぼやろ、むしろ、若いうちにどんどん恥かきいけや』





歳をとるごとに恥をかくことが怖くなっていく。




今が人生で1番若い時ってよくいうが、それは、今が人生で1番老いているときでもある。

側から見れば26歳はまだ若いのかもしれない。

自分からみれば26歳が最上級の老いだ。過去の自分と比べて『老いたな』と感じることもそれりゃある。



ただ、

かっこいい大人の定義はわからんけど、

自分はいくつになっても、挑戦して、失敗しても、



「うわぁ〜めっちゃ恥かいたわ〜」って




笑っている大人がかっこいいと思うし、憧れもする。




いつまでも『子供心』と『挑戦する気持ち』は持ち続けたい。





そんなことを考えながら、オーディションを何だかんだ楽しめた自分がいた。




歌と演技の実技を終え、

やりきったという達成感が自分の中に湧いてくる。

逃げなくてよかった。やってよかったと、また1つ砦が増えた。





今夜はぐっすり眠れそうだ。





頂き達成感 makes u more comfortable !!




寝よう。気絶するかのように。





ThanQ 達成感 





あーー


それにしても

恥かいたぁぁぁぁぁーーーー