前途アハン♡
確実に言える。
それは
これからの将来にもたくさんの『アハン』が待ち構えているという事。
私たちは『死ぬ』その時までに
あといくつの『アハン』に出会う事ができるのだろうか。
死ぬ前に思い出すことだろう。
あの時の『アハン♡』は良かったな〜、あ、でもあの『アハン♡』もなんだかんだおもしろかったな。あの『アハン♡』があったらから、今の俺がいるんだろうな〜。
最期のその瞬間は『ア、ハンッ♡』と笑って逝きたい。
それが俺のロマンであり、考え方だハン♡
『アハン♡』にも
いろいろな『アハン』がある。
でも
やっぱり一番気持ちいいのは
『初•アハン♡』だろう。
何事も初体験は刺激が強いし、印象にも残る。
後から振り返って
「あの時の自分かわいいかったな〜」
と思える。
そんなむず痒くなるような経験が時間が経つにつれて、なんだかんだいいあんばいに心地の良い『アハン♡』となって、心に住み着いている。
そんな『アハン』を手に入れる冒険が
私は人生の醍醐味だと思う。
何事も経験、何事も挑戦、何事も最初は童貞。
常に童貞がそのときを迎えるときみたいな、あのワクワク感、高揚感、期待感、緊張感、ゾワゾワ感を味わっていたい。そりゃもう骨の髄まで味わいたい。残さず頂きたい。皿に残ったソースも綺麗に舐め回したい。ベロリンガしたい。
あの時の感覚を求めて、
常に挑戦し続ける私達は、童貞勇者だ!!
童貞勇者は貪欲に進む
童貞勇者は自分の使命を分かっている
童貞勇者は常に経験値を求める
童貞勇者は常に周りの人に影響を与える
『はいorいいえ』
もちろんYES
『チキンorビーフ』
もちろんどっちも
全部知りたい。全部味見したい。
もっともっと。もっともっと。
欲求がとまらないんだ!
この感覚たまらないんだ!
いや、たまってるんだ!
だからでいろんな未知に行きたいだ!
みんなみんな生きているんだ。友達なんだ!
まずは突っ込む
まだ知らぬ未知なる洞窟があれば、そこに神秘の宝箱を求めて、例え装備がひのきの棒でも、あ、なんかこんなんですみませんって内心思っていても、突っ込む。気づいた頃には勇者の剣も似合うような猛者になっているさ。
挑み、敗れ、自分の実力を知り、また挑む。
勝つまで諦めない。少しずつでも確実に道を歩んでいく。
そんな中で、
出会った人、バイバイした人、危険を共にした人、仲間になった人、返事がないただの屍のヨーダみたいな人、自分のフォースを常に感じ、時には天にも登る気持ちでスカイをウォーカーするときもあるかもしれない。
ひとつなぎの『アハン』を求める大冒険は終わらない。
もっともっと『アハン』ほしい。
冒険はアハン万丈だ。
アリアハンで目覚めた童貞勇者には何が起きるかわからない。
「はじめは所詮、スライムっしょ?」
って、舐めてかかっていると
いきなりバラモス級の敵に出会うこともある。
「え?ここアリアハンだよね?序盤も序盤だよね?で、あなたバラモスよね?いやいや、楽しくないよ?今の俺と戦ってもなーんにも楽しくないよ。ね、ここはね。一旦、帰ろう。やるべき時にやろうよ。だって、俺まだ童貞よ。初めての相手がバラモス級って!さすがにね。可愛そうじゃない?え、そんなの関係ないって?いやいや、ちょっとはこっちの気持ちも、え?待って待って、落ちついて、ちょっと、あ、え?そんなのアリ?アハーーーーーーーーン」
ボッコボコにされることもある。
でもその初夜バラモスも時がたてばいい冒険談になるのである。
人生やったもん勝ちなのである。
先手必勝
バラモスもまだかまだかとあなたを待っているのである。
さぁ
そこの手練れ達よ。
今こそ初心に戻るのだ。
そして、
その横たわっている勇者の剣を手に取り、新たな『アハン♡』を求めて、
決してリセットのできないライフポイント1の
死ぬか生きるかの難易度高めの冒険をスタートするのだ。
立ち上がれ童貞勇者達よ
バラモスは君を待っている
ゾーマはさらに待っている
サイコピサロにも出番をあげよう。
冒険しているのか?
まだアリアハンのベットで寝てはいないか?
散らばりまくっている『アハン♡』を
お口いっぱいにまで頬張りつくせ!!!!
Life is an Ah〜hun♡
アハン♡は世界をちょっとだけ平和にする